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鹿児島知事:九電研究受諾、問題視せず「公正に判断の方」
2017年05月20日

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の安全性などを議論する同県の専門家委員会で座長を務める鹿児島大大学院の宮町宏樹教授(地震学、火山物理学)が、九電が3年間で約2億円を負担する研究を受託していた問題で、同県の三反園訓知事は19日の定例記者会見で「(委員会では)公平公正な運営と判断をしていただいている」と述べ、問題はないとの考えを示した。

 中立性を疑問視する地元の市民団体からは宮町教授の委員解任を求める声が出ている。しかし、三反園知事は「人柄、経験などを踏まえ、専門的見地から公平公正に判断していただける方と思いお願いした」とも述べた。

 宮町教授が受託したのは、鹿児島を含む南九州地域の地下構造を調査する研究で、他の研究者と実施予定。九電は経費として今年度約1億500万円、2018〜19年度に計約1億円を負担する見込みになっている。【杣谷健太】

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