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ひめゆり平和祈念資料館:初の戦後世代館長が就任
2018年03月14日

普天間朝佳さん=沖縄県糸満市で、佐藤敬一撮影

 太平洋戦争末期の沖縄戦に動員され、多くの女学生が亡くなった「ひめゆり学徒隊」の体験を伝える沖縄県糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」の館長に、初めて戦後生まれの世代が就任する。元学徒の島袋淑子館長(90)が高齢を理由に今月末で退任し、普天間朝佳(ふてんまちょうけい)副館長(58)が後任を務める。元学徒の高齢化が進む中、戦争の教訓を風化させぬよう、沖縄戦の体験が引き継がれる。

 資料館は、犠牲になった学友の無念や沖縄戦の実相を伝えたいと、学校の同窓会が中心になって1989年6月23日に開館。初代館長は教師として学徒隊を引率した故・仲宗根政善氏で、その後も元学徒などが務めてきた。普天間氏は開館当時からの職員で学徒隊の調査などに当たってきた。

 沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校で構成した学徒隊は生徒222人と教師18人の計240人。負傷兵の看護などにあたり、136人が死亡した。資料館は元学徒による講話を続けてきたが、高齢化を理由に2015年3月で原則終了した。現在は戦後世代の「説明員」らが戦争体験を語り継いでいる。【佐藤敬一】

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