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車いすラグビー:東京パラに手応え 日本、リオ金・豪撃破
2018年08月10日

決勝でオーストラリアと対戦し、ボールを運ぶ池透暢(中央)=共同

 車いすラグビーの世界選手権最終日は10日、シドニーで決勝が行われ、日本がオーストラリアを破り、初優勝を飾った。試合終了のホイッスルが鳴り響くと、日本の選手たちがハイタッチで喜びを爆発させた。わずか1点差。世界ランキング4位の日本が2016年リオデジャネイロ・パラリンピック金メダルのオーストラリアを倒し、車いすラグビーで初の世界一に上り詰めた。MVPに輝いたエース池崎は「初めてだから、重みを感じる。一つずつチームが成長した。最後まで諦めずに戦った」と誇った。

 リオ大会銅メダルメンバーの池主将や池崎を中心にスピードを生かした攻撃を展開し、日本で初の女子選手の倉橋も奮闘。前半を32−28で折り返したが、地元の圧倒的な声援を受ける強豪に徐々に追い詰められた。最後は残り約5秒からの相手の攻撃を激しい防御でこらえ、1次リーグA組で52−65と敗れた雪辱を果たした。

 昨年2月に04年アテネ大会で米国を銅メダル、12年ロンドン大会でカナダを銀メダルに導いた米国人のオアー監督を招聘し、多くの国際大会で場数を踏んできた強化策が実を結んだ。目標の20年東京大会金メダルへ手応えをつかみ、日の丸を掲げた池は「かなりタフなゲームだったが、チーム全員で勝ち取った世界一」と話し「今後は他の国から狙われるし、自分たちはまだ未完成」とさらなる成長を誓った。(共同)

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