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日本ハム・中島 セレモニーあいさつで絶句「すいません、もう一度やります」に場内ほっこり
2018年10月11日

<日・ロ>最終戦セレモニーであいさつする中島卓(撮影・高橋茂夫)

 ◇パ・リーグ 日本ハム5―4ロッテ(2018年10月11日 札幌D)

 3位でクライマックスシリーズ(CS)進出を決めている日本ハムが5―4でロッテに競り勝ち、3連勝。今季レギュラーシーズン最終戦を白星で飾り、13日から2位・ソフトバンクと対戦するCSファーストステージ(ヤフオクD)に弾みをつけた。

 試合後に行われた最終戦セレモニーでは、最初にあいさつに立った選手会長の中島卓也内野手(27)が「今シーズンもたくさんの声援、ありがとうございました。チームの目標、ファンの皆様の期待していたリーグ優勝に手が届かず…」と、そこまで言いかけたところで言葉に詰まり「すいません、もう一度やります」と恥ずかしそうに苦笑いを見せたところで場内は爆笑と歓声に包まれ、ほっこりムードに。

 約30秒の中断後、中島が気を取り直して「チームの目標、ファンの期待していたリーグ優勝に手が届かず、悔しい思いで終わりました。しかし、日本一になれるチャンスがあります。チーム全員まだ諦めていません。これから、クライマックスシリーズ、ファーストステージ、ファイナルステージ、敵地での試合となりますが、チーム一丸となって、戦い、この、札幌ドームで、また、試合ができるように、頑張りたいと思います。北海道で待っていてください。これからも応援よろしくお願いします。きょうはありがとうございました」と誠実さ全開で一言一言を確かめるように話すと、大きな拍手が上がった。

 中島のあいさつをほほえみを浮かべながら聞いていた栗山英樹監督(57)だったが、続いてマイクの前に立つと「皆さん、1年間、応援本当にありがとうございました」というあいさつの後、「今、選手会長、タクが言った通り、全員悔しさでいっぱいです。特に今年は北海道に大きな地震や台風、災害がたくさんやって来ました。多くの方が苦しまれている。それだけに、何が何でもという気持ちで戦ってきましたが、本当にすみませんでした」と謝罪。

 それでも「ただ、日本一になるチャンスがあります。まずは全員で目いっぱいぶつかって、クライマックスを突破し、北海道に帰って来ます。そして、ほんの少しでも、大変な思いをされている方に元気や勇気を届けたいと思います。全力で戦ってきます。1年間、本当にありがとうございました。そして、これからもファイターズのこと、選手たちに応援のほど、よろしくお願いします。1年間、ありがとうございました」とあいさつを続けると、指揮官にも大きな拍手と歓声が降り注いだ。

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